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TeraStationやLinkStationでE30が表示された場合~原因と対処方法~

2024.05.31

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バッファローのTeraStation(テラステーション)やLinkStation(リンクステーション)がアクセスできなくなり、液晶画面やエラーランプの点滅でE30のエラーが示される場合があります。その様なケースでのデータ復旧のご相談も多く頂戴いたします。

そもそもこのTeraStation(テラステーション)やLinkStation(リンクステーション)の「E30」はどの様なエラーなのでしょうか?

今回は「E30」について、TeraStation(テラステーション)やLinkStation(リンクステーション)に何が起こっているのかその原因や代表的な対処方法についてご紹介をいたします。

 

 

 

 

原因その1 ハードディスクの故障

 

 E30エラーの最も一般的な原因は、ハードディスクの故障です。ハードディスクが故障している場合、RAIDアレイ全体のパフォーマンスに影響を与える可能性があります。

ハードディスクの故障は次の様な原因で発生する事があります。

強い衝撃

TeraStation(テラステーション)やLinkStation(リンクステーション)が落下するなどして衝撃を受けると、ハードディスクに物理的な損傷が発生する場合があります。

また、衝撃によるものだけではありません。TeraStation(テラステーション)やLinkStation(リンクステーション)に搭載されているハードディスクは精密機械です。普段の使用環境や長期間の利用による経年劣化でもハードディスクの故障が引き起ってしまいます。

電源トラブル

ハードディスクは電源の問題や電気的な不具合によって故障になる事もあります。

電源ユニットの故障、電源コードの断線、または不十分な電力供給が原因で発生する可能性があります。
雷や電力系統の問題によって起こる電力供給の突然の上昇(電気サージ)なども故障につながります。ハードディスクに電気サージが生じると、回路が焼損し、データが損失する可能性があります。

 

 

原因その2 再構築中のエラー

 

 RAIDアレイが再構築中にE30エラーを表示することがあります。再構築は、故障したハードディスクのデータを新しいハードディスクに再生成するプロセスです。再構築中にエラーが発生すると、データの完全性が損なわれる可能性があります。

再構築中に発生するエラーにはいくつかの原因がありますが、一般的なものをいくつか挙げてみましょう。

データ不整合

再構築中にデータが不整合を起こす場合があります。これはRAIDコントローラーの不具合によってデータの整合性が損なわれた場合です。例えば、一部のデータが正しく再構築されなかったり、データの破損が発生したりする場合があります。

ハードウェアの問題

再構築中にハードウェアに関連したエラーが発生することがあります。これは、HDDやRAIDコントローラーなどのハードウェアが正しく機能しない場合に発生する可能性があります。例えば、ハードディスクが物理的な故障を起こした場合や、RAIDコントローラーに異常が発生している場合です。

データの読み取り失敗

再構築中にデータの読み取りエラーが発生することがあります。これは、ハードディスクからデータを読み取る際に失敗した場合に発生します。データの読み取りエラーは、ハードディスクの物理的な問題(不良セクターの発生)データの破損に起因します。

再構築中の停止

再構築中に再構築プロセスが停止した場合です。これは、再構築プロセスが予期せず中断された場合や、再構築に必要なリソースが不足している場合に発生します。

これらのエラーは、RAIDシステムやハードディスク、筐体の特定の問題に起因するものであり、その原因に応じて適切な対処が必要です。

 

 

対処方法1 TeraStation(テラステーション)やLinkStation(リンクステーション)を再起動する

TeraStation(テラステーション)やLinkStation(リンクステーション)を再起動してみてください。システムに一時的な問題がある場合、再起動によって解決されることがあります。

しかし、再起動を行う場合は十分な注意が必要です。

E30のエラーが発生している場合、ハードディスクが故障している可能性が高いです。
再起動を繰り返し行ってしまうとそのたびに故障しているハードディスクが動作しようとします。その時にハードディスク内の磁気ヘッドと呼ばれるデータを読み込むための部品がデータが記録されているプラッタ(ディスク)に接触するなどして傷をつけて故障が悪化してしまう事もあるのです。
そうなると保存されているデータの消失リスクが格段に上がってしまいます。

再起動はTeraStation(テラステーション)やLinkStation(リンクステーション)を復帰させるための1つの対処方法ですが、再起動を行う前に可能であれば重要なデータの取り出し、バックアップを行ってください。

また、再起動を何度も繰り返し行う事は絶対に控えましょう!

 

 

対処方法2 ハードディスクを確認する

E30エラーは通常ハードディスクに関連する問題を示しています。
ハードディスクが正しく認識されているかどうかを確認してください。TeraStation(テラステーション)やLinkStation(リンクステーション)の管理画面からハードディスクの状態をチェックし、物理的なダメージや不具合がないか確認してください。

ハードディスクが正しく認識されていない場合、ハードディスクを再挿入することで接触不良や接続の問題が解決されることがあります。

TeraStation(テラステーション)やLinkStation(リンクステーション)の電源を切り、HDDを取り外し、再度挿入してみてください。

 

 

対処方法3 ファームウェアの更新

デバイスのファームウェアが古い場合にも不具合が発生することがあります。

BUFFALOの公式ウェブサイトから最新のファームウェアをダウンロードして適用してみる事で改善する場合もあります。

しかしこの時も注意が必要です。

E30はハードディスクにトラブルが発生している可能性が高いのでファームウェアのアップデートを行っても、うまく実行できない事もあります。その場合は状況の悪化を招き、保存されているデータの消失リスクが高まりますので、可能であれば重要なデータの取り出し、バックアップを行ってください。

また、ファームウェアのアップデート中にインターネット接続が途切れると、ファームウェアが正常にインストールされない場合があります。安定したインターネット接続ができているか確認しましょう。

そしてファームウェアのアップデート手順をよく理解した上で行ってください。アップデート手順は、特定の手順や注意事項がある場合があります。

 

対処方法4 ハードディスクの交換

E30エラーが表示された場合、ハードディスクの故障を示している可能性が高いです。

まずはハードディスクの故障が発生しているかを確認しましょう。TeraStation(テラステーション)やLinkStation(リンクステーション)の管理画面でハードディスクの状態をチェックしてください。筐体に液晶を備えている機種であれば表示されている場合もあります。

しかし、管理画面上や液晶での表示が必ずしも正しいとは限りません。他の箇所にトラブルが発生している場合もあるので、慎重な見極めが大切です。

3台以上のハードディスクでRAID5などを構成しているTeraStation(テラステーション)などであれば、通常、ホットスワップ可能なハードディスクを備えています。したがってシステムを停止することなくハードディスクを交換できます。
しかし、ここにも注意が必要です。1台のハードディスク以外にもトラブルが発生している場合、正常に交換ができない事もあるのです。


ハードディスクの交換を行う場合はTeraStation(テラステーション)のサイトなどで適切な手順を確認して行ってください。
誤った手順でハードディスクの交換を行うと、データの消失を招く事もあります。

 

 

 

対処方法5 RAIDアレイの再構築

新しいハードディスクが取り付けられた後、RAIDアレイを再構築しなければなりません。

再構築は、故障したハードディスクのデータを新しいハードディスクに複製するプロセスです。この作業は時間がかかる場合がありますが、データの完全性を保つために必要です。

RAIDアレイを再構築する前に、システム管理者がテラステーションの管理コンソールやCLI(Command Line Interface)を使用して適切な手順で実行する必要があります。また、再構築中に追加のエラーが発生しないように、システムの監視も重要です。


TeraStation(テラステーション)やLinkStation(リンクステーション)でE30のエラーが発生した場合、ハードディスクに関連する問題の場合が多いため、ハードディスクの状態やデバイスの構成を注意深くチェックする事が重要です。

 

 

E30が発生したTeraStation(テラステーション)やLinkStation(リンクステーション)のデータ復旧

TeraStation(テラステーション)やLinkStation(リンクステーション)でE30のエラーが発生した場合の対処方法をご紹介してきましたが、いずれの方法も保存されているデータの消失リスクを伴います。

もし、E30のエラーが発生したTeraStation(テラステーション)やLinkStation(リンクステーション)に保存されているデータのバックアップがされておらず、データの復旧が最重要の場合は、上記の対処方法を試す前に必ず保存データの取り出しを行ってください。

TeraStation(テラステーション)やLinkStation(リンクステーション)にアクセスできずデータをすぐに取り出せない場合は、やみくもに操作を行わず、データ復旧の専門会社にご相談ください。

 

 

E30が発生したTeraStation(テラステーション)やLinkStation(リンクステーション)のデータ復旧事例


【名古屋のデータ復旧事例】液晶ディスプレイにE30エラーが表示されアクセスできなくなった(バッファロー TeraStation TS5400D) 

【緊急対応】E30発生で使用できないテラステーション(TS-WX4.0TL/R1)からのデータ復旧(物理障害 和歌山県和歌山市 会計士業)

名古屋市:赤ランプが点滅したバッファロー製 リンクステーション LS720D0202のデータ復旧を行いました!(医療関係)

 

 

まとめ

 

TeraStation(テラステーション)やLinkStation(リンクステーション)でE30のエラーが発生した場合、

ハードディスクのトラブルである可能性が高いです。

対処方法をいくつかご紹介しましたが、もしデータのバックアップを行っていない場合、

データが消失し、事態はTeraStation(テラステーション)やLinkStation(リンクステーション)に

アクセスができないどころか、被害がさらに拡大してしまいます。


安全、最優先にデータの確保を行いたい場合は
データ復旧の専門業者に依頼した方が良い
です。

TeraStation(テラステーション)やLinkStation(リンクステーション)のデータ復旧でお困りの際は、データ復旧クイックマンまでご連絡ください。

 

 

 

 

パソコン、ハードディスク、NAS、サーバー、RAID機器などの故障やトラブルの際には是非クイックマンにご相談ください。

 

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