データ復旧事例
【TVで紹介】神戸三宮ラボ事例:フォルダに全くアクセスできなくなったテラステーションからデータ復旧に成功!(兵庫県西宮市 運送業)
メーカー:Buffalo
型番:TS3200DN0402 HDD:2TB×2
症状:アクセス不可
障害:物理障害+RAID障害
期間:3日
お客様より:
事務所で過去の帳票や入出荷伝票、経理関連のデータや日報などのスキャンデータも入っているテラステーションになります。朝出社してみると起動はしているのにアクセスできません。当時設置対応した社員は退職しており詳しい者がおらず、メーカーに問い合わせしてみるもランプの状態やメッセージからハードディスクの故障であることが分かりました。必要なデータがある為メーカーに復旧依頼をしますが、結果が出るまで恐らく2週間程度かかるとのことを言われました。そこまで時間的に余裕が無いことと、地元でやってらっしゃる方の方がレスポンスも早いと思いネットで探して連絡しました。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
診断結果:
お急ぎでのデータ復旧をご希望されているお客様にテラステーションをお持ち込み頂きました。早速内蔵ハードディスクを取り出しデータ復旧専用機器に接続します。専用機器からアクセスすると1台のハードディスクから不良セクタを確認しました。もう1台については問題が無さそうです。RAID解析をしたところRAID0で構成していた事が分かりました。
復旧作業にチャレンジです
お客様に物理障害である事をお伝えし、物理障害の処置を行ってからソフトウェア上で仮想RAIDを構成し復旧作業が必要であることをお伝えします。その場で復旧のご依頼を頂きましたので早速作業に取り掛かります。最初に不良セクタが発生しているハードディスクのクローンを作製します。普通のコンピュータからはアクセスできない不良セクタが発生しているデータ領域でも専用機器ならアクセスが可能です。データを全く読む事が出来ない箇所以外のデータを別のハードディスクに複製する作業になります。初めは障害が起こっていないデータ領域をクローニングし、その後障害があるデータ領域をヘッドの制御をしながら調整をかけ出来るだけ全てのデータをクローニングします。結果、99.99%以上のデータをクローンする事が出来ました。次にクローンディスクと既存ディスクをソフトウェア上でRAID構成します。無事RAID0で認識されたので中のお客様が保存されていたデータを別のハードディスクに確保します。ランダムに30ファイルほどのデータを開いた所すべて開く事が出来ましたので、実際にお客様にご来店頂きデータ確認をしてもらいます。
復旧作業の結果:
お客様に来店頂き、お急ぎで必要なデータをまず確認頂いた所、すべて問題ないと喜んで頂けました。その他のデータもご確認頂いた所すべて問題ないと仰って頂けました。気になるデータはお時間許す限り確認して頂いたのですがすべて問題なく利用できると驚かれていました。復旧データをコピーした納品用HDDをお渡しし、復旧作業を完了する事が出来ました。
担当技術者より:
今回、直接お持ち込み頂きましたテラステーションはRAID0と言う2つのハードディスクのデータ容量を足して1つのハードディスクとして利用できる仕組みになっていました。その他のRAID構成で組まれたNASでも当店は復旧対応可能です。担当者様が退職されてよくわからないという場合もこちらで分かったことに付きましてはご案内致しますので遠慮なく御相談ください。
まとめ
Buffalo製NAS テラステーション TS3200DN0402からのデータ復旧もクイックマンなら迅速に対応いたします。まずは、フリーダイアルよりクイックマンまでご相談くださいますよう、よろしくお願いいたします。
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データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
データ復旧クイックマン 梅田大阪駅前店大阪市北区梅田1丁目1-1番3 大阪駅前第3ビル 2F |
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嶌津 篤勝(しまづ あつかつ) |
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