データ復旧事例

電源を入れても反応しないハードディスク(MQ01ABF050)からのデータ復旧(重度物理障害 大阪府大東市 サービス業)

投稿日:2022.02.24 更新日:2022.02.24


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メーカー:東芝製
型番:MQ01ABF050
症状:モーターロック発生
障害:重度物理障害
費用:39,800円~ (税込み43,780円~)
期間:24時間以内

 

※オプション料金別

 

お客様より

使わなくなったノートパソコンのハードディスクを外付けのケースに入れて使用していました。先週末ぐらいからパソコンにつないでも全く反応がありません。軽く叩いてみたりもしましたが、変化ありません。主に写真のデータを保存しています。データの復旧をお願いします。

 

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧 クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル 0120-775-200まで。

 

診断の結果

専用機器にてハードディスクの初期診断を行ってみました。通電開始時からモーターの回転など確認できず、プップップップッという電子音のような異音を確認したため、ハードディスクを開封しての確認作業が必須となったため、重度物理障害での対応を行うことで、データ復旧ができる可能性があると判断しました。

 

復旧作業にチャレンジです

ハードディスクを開封し、内部状態の確認を行いました。データの読み書きを行うヘッド部分がディスク上に固着して発生するモーターロック状態に陥っていることを確認したため、強制解除作業を行って、ハードディスクの状態を確認してみました。専用機器の上での認識までは正常に行えていましたが、データ領域の読み出しが非常に不安定でヘッド破損の可能性があったため、ヘッド交換を行ってクローン作業を行うことにしました。クローン作業の結果、99.8%以上の領域の取得に成功しました。クローンディスクのデータ領域内にお客様から伺っているデータの存在を確認してみたところ、データの存在が確認できオープン確認でも問題なくファイルを開くことができたため、復旧成功と判断しました。

 

復旧作業の結果

データ復旧作業にて取得できたデータの確認を行っていただきましたが、必要なデータが問題なく復旧できていると確認いただけたため、納品用媒体に取得できたデータのコピーを行い復旧データとしてお渡ししました。

 

担当技術者より

モーターロックは、重度物理障害の中では発生率が高い言えるものではありませんが、発生すると、ディスク面に傷が入ってしまっていることが多く、最悪は開封時点で復旧不可と判断し作業ができないということもあります。偶発的に起きるトラブルなためモーターロックに対する対策というものをお伝えするのは難しいですが、やはり定期的にバックアップを行っていてくださいという案内以外思いつかないところが正直なところです。ただ、今回のような小さなサイズのハードディスクでは、症状の確認については慣れが必要となるため、データが見れなかったり戦場に認識してくれない時点でクイックマンなどのデータ復旧専門業者へご相談いただくことをお勧めします。

 

まとめ

電源を入れても反応しないハードディスク(MQ01ABF050)からでも、クイックマンならデータ復旧が可能です。まずは、フリーダイアルよりクイックマンまでご相談くださいますよう、よろしくお願いいたします。

 

 

データ復旧クイックマン 心斎橋本店

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心斎橋本店

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データ復旧クイックマン 梅田大阪駅前店

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梅田大阪駅前店

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(東急ハンズから長堀通沿いに東へ30秒)

(大阪駅から地下街で直結、大阪駅真正面)

 

嶌津 篤勝(しまづ あつかつ)
幼い頃から様々な機器の分解が大好きで、ハードディスクの分解組み立てスピードと正確さはクイックマン随一の分解スピードマスター。精度も高く、分解成功率はなんと98%以上!頼れる分解技術者です。

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