データ復旧事例

WesternDigital製ハードディスク(WD5000AAKX)のデータ復旧事例(論理障害再起動を繰り返す大阪市北区インターネット付随サービス業）

投稿日：2020.05.25 更新日：2020.05.25

メーカー：WesternDigital
型番：WD5000AAKX
症状：再起動を繰り返す
障害：論理障害
費用：39,800円(＋税)～
期間：3日程度

※オプション料金別

お客様より

お客様対応をメインに行っている従業員のパソコンなのですが、昨日ブルースクリーンが突然表示されて、起動できなくなりました。メールデータが特に重要です。梅田大阪駅前店への持ち込みを起動します。よろしくお願いいたします。

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診断の結果

専用機器にてハードディスクの初期診断を行ったところ、起動から認識まで正常に行うことができました。診断を進めていくと、物理障害的な要素が見つからなかったため、論理障害にて作業を行うことにしました。

復旧作業にチャレンジです

専用機器にてクローン作業を実施しました。クローンディスクの論理領域にアクセスし、データの確認ができたため、データの一時確保を行いました。

復旧作業の結果

社内でのオープン確認の時点で復旧成功と判断できる状態であったため、お客様にその旨をお伝えし、簡単にデータの確認を行っていただきました。特にメールデータを気にされていましたが、直近の情報がすべて復旧できてたようなので、データをお渡ししました。

担当技術者より

再起動が繰り返されるパターンとして、起動部分の情報が欠落してしまっていることが原因となってきます。論理障害であれば起動ファイルの破損、物理障害であれば、不良セクタが障害のきっかけとなってきます。論理障害であれば、あまり大きくファイル破損などが起きないかと思いますが、不良セクタがあるとどこまでの領域に不良が影響を及ぼしているのか、予測が非常に難しいためランダムにファイルオープンを実施しています。最重要でとりあえずお分かりになるは愛であれば、必ずお伝えいただきますよう、よろしく尾根委が致します。