データ復旧事例

【緊急対応】Seagate製ハードディスク(ST500DM002)のデータ復旧事例(物理障害起動しない大阪市旭区家具・装備品製造業）

投稿日：2020.05.22 更新日：2020.05.22

メーカー：Seagate
型番：ST500DM002
症状：ブルースクリーン発生による起動不良
障害：物理障害
費用：49,800円(＋税)～
期間：24時間以内

※オプション料金別

お客様より

店舗管理用のデータを保存したりするパソコンなのですが、使用中にいきなり画面が青くなって固まってしまいました。一度パソコンからハードディスクを取り出すUSB変換のケーブルで別のパソコンにつないでみましたが、今度は接続したパソコンが固まってしまうようになっています。本体ごと持っていこうとすると大変重いため、中身のハードディスクのみを持ち込みたいのですが、梅田大阪駅前店ではそういった対応は大丈夫でしょうか？会計データのソフトが入っているため、とにかく急ぎでデータが欲しいです。よろしくお願いいたします。

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診断の結果

専用機器にてハードディスクの初期診断を行いました。起動から認識まで正常に行うことができましたが、不良セクタが発生していたため、物理障害の特急対応にて作業を行うことにしました。

復旧作業にチャレンジです

専用機器にてクローン作業を実施しました。クローンディスクの論路領域からは必要なデータが確認できましたが、念のために会計ソフトのデータが保存されている領域に不良セクタがないかの確認だけ最後に行ってデータ確保を行いました。

復旧作業の結果

取り急ぎ、会計ソフトの環境だけノートパソコンに準備をしていただいてデータの確認を行っていただきました。普段使用されているファイルのついて問題なく開くことが確認でき、前月分のバックアップとなってしまいましたが、会計ソフトのデータも読ませることができたため、復旧成功と判断し、データをお渡ししました。

担当技術者より

大体の会社が3月に通期の決算を行われますが、今回ご依頼いただいたお客様は5月決算ということで、今すぐにでも会計データだけでも復旧をというご希望があったため特急対応にてご対応いたしました。会計データやAdobe系のデザインソフトやCAD系のソフトについては専用ソフトかなければ、確認できないファイルが多いです。そのため、データ復旧で前述のファイルを取り出せても、確認ができないという状態に陥ってしまいます。できればお電話での相談も含めて、特殊データ扱いとなりそうなファイルがデータ復旧の対象となっている場合、ご使用されているソフトをお借りすることで、データ確認を行える場合もあります。まずはフリーダイヤルよりご相談ください。