データ復旧事例

東芝製ポータブルハードディスク(HD-AB10TW)のデータ復旧事例(物理障害パソコンが固まる大阪市東淀川区薬品製造業）

投稿日：2020.05.21 更新日：2020.05.21

メーカー：東芝(内蔵：東芝)
型番：HD-AB10TW(内蔵：MQ01ADF100)
症状：不良セクタによるアクセス不良
障害：物理障害
費用：49,800円(＋税)～
期間：3日

※オプション料金別

お客様より

実験用のデータなどの保存に使用しています。先日、作業機器からデータを吸い上げた後、パソコンにつないて編集作業を行っていると、突然パソコンが固まってしまいました。ひょっとしてと思いHD-AB10TWから抜くと、正常に動いています。このままの状態では保存しているデータが使えないので、データの復旧をお願いしたいです。

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル０１２０-７７５－２００まで。

診断の結果

専用機器にてハードディスクの初期診断を行いました。一部周期的に読み込みができない不良セクタが発生していたため、物理障害での対応を行うことにしました。

復旧作業にチャレンジです

専用機器にてクローン作業を行いました。複数あるヘッドのうち1本のヘッドから周期的な読み込み不良を確認しました。おそらくディスク上に傷が入ってしまっている可能性が高いです。最終的に99.9%以上の情報の取得に成功しました。あらかじめフォルダの構成を印刷した資料をいただいていたため、そちらを使用してフォルダの構成の確認を行ってみました。一部確認ができなかったため、解析作業を行い確認ができたデータも追加で取得し、データの確認を行っていただくことにしました。

復旧作業の結果

取得したデータの確認を行っていただきました。一部ファイルの破損がありましたが、復旧成功と判断していただけました。納品用媒体に取得データのコピーを行い、復旧データとして納品しました。

担当技術者より

物理障害が発生している外付け機器をパソコンにつなぐと固まるということはよくありますが、固まるといった症状だけでは物理障害が発生しているという判断はできません。論理障害であってもハードディスクを認識させて情報を表示させるために必要なファイルの破損があると、パソコンが固まるという事由は発生します。そのため、正しい障害状態の判断を行うために郵送もしくはご来店での診断を行っております。初期診断は完全無料で行っておりますため、お気軽にご利用いただければと思います。