データ復旧事例

データの一部が文字化けした外付けハードディスクからのデータ復旧（大阪市門真市　営業事務業）

投稿日：2020.04.23 更新日：2020.04.23

メーカー：WesternDigital
型番：WD30EZRX-00DC0B0
症状：一部データの文字化けによるアクセス不可
障害：論理障害
費用：39,800円(＋税)～
期間：4日程度

対応：心斎橋本店

※オプション料金別

お客様より

データ保存用のハードディスクです。支給されたノートパソコンの容量が128GBと少なかったため、データを外付けハードディスクで保存しています。昼休みが終わって外付けハードディスクにアクセスしようとすると、一部のフォルダが文字化けし、もともと存在しているフォルダもファイルのようになっていて開けなくなってしまいました。マイクロソフトオフィスのデータやドキュワークスのデータが重要です。通勤の時に梅田に寄れるため、梅田大阪駅前店での診断を希望します。

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル０１２０-７７５－２００まで。

診断の結果

物理障害が発生しているかもしれなかったため、専用機器での初期診断を行いました。初期診断の結果は、物理障害などはなく正常に稼働していることを確認しました。論理障害での対応となります。

復旧作業にチャレンジです

専用機器にてクローン作業を行ったうえで、クローンディスクから解析作業を実施しました。複数の解析ツールで解析作業を行い、それぞれの結果を一時取得したのち、お客様にデータ確認を行っていただくことにしました。

復旧作業の結果

お客様に解析作業にて取得したデータの確認作業を行っていただきました。いくつかのパターンではフォルダの構成までは読めていたのですが、ファイルを開こうとすると破損が多く、拡張子別に保存されたデータ上で必要なデータが確認できる状態でした。ちょっと手間がかかる状態であるけど必要なデータは復旧できているのではないかということで、復旧成功と判断いただきデータをお渡ししました。

担当技術者より

フォルダがファイル化してしまうというトラブルは頻度としては少ないですが、起きてしまうとかなり厄介なトラブルです。ファイル化してしまったフォルダに保存されていたデータは元のフォルダ情報を失った状態になってしまうため、解析作業を行うと、見つかったフォルダをとにかく開かなければデータの所在が分からないということがあります。適切なタイミングでバックアップを行っていただくことで、トラブルは回避できるため、ぜひデータのバックアップをお願いします。