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[TeraStation・LANDISK・Q-NAP] テレワークでデータ復旧のご依頼が急増中!

2020.04.10

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コロナウイルスの緊急事態宣言が7日夜に発令されましたが、各社ともテレワ
ークや時差出勤など対策を急いでいます。
人が異動するとデータが動きますので、データ消失のリスクが高まります。
特にTeraStationやLANDISK、Q-NAPなどは中小企業や部門単位での使用が多く、
対応にともない配置や設定を変更し、トラブルに見舞われたというご相談が
増えてまいりました。

そんなテレワークの準備中に発生した、3台NASブランドのトラブル事例を紹介したいと思います。

 

 

◆TeraStation テレワークでのデータ復旧事例


TeraStationにはディスク2本のタイプもありますが、ほとんどのユーザー様は
ディスク4本以上のタイプを購入されます。
ディスク4本以上になるとRaid5やRaid6、Raid10など1~2本のディスクに障害が
でたとしても、残りのディスクがデータを保持することができます。
一見、安全そうにみえるTeraStationですが意外と落とし穴があります。

 


事例① TeraStation TS5200 データ復旧事例

TeraStation内のテレワークで使うデータを整理中に誤って削除してしまう。
ネットワーク越しの削除の為、データ復旧作業が必要に。

 


事例② TeraStation TS-X4.0TL/R5 データ復旧事例

TeraStation内のデータをテレワークで使うデータと社内で使うデータと分ける
為、別のNASに大量移動中にディスククラッシュ。RAID構成を失う。

 


事例③ TeraStation TS-XH2.0TL/R6 データ復旧事例

テレワークの準備の為、データアクセス量が増え、ディスクが1本クラッシュ。
ディスク交換後、リビルドをかけるもリビルド中に別のHDDがクラッシュ。
RAID崩壊のためアクセス不能に。

 


事例④ TeraStation TS-XH8.0TL/R6 データ復旧事例

TeraStationの移設中のため、電源を切ったつもりが誤ってコンセントを抜く。
0番ディスクに障害が発生し、ディスクアレイを認識できない状態に。

 

 

テレワーク準備のドタバタで発生したミスが原因でデータを失うという事例が多いです。
TeraStationの場合はデータが2重化されているという過信から、何かあっても大丈夫だろうという思い込みもあるようです。

 

 

◆LANDISK テレワークでのデータ復旧事例


LANDISKにはディスク本数が1台のタイプから2台、4台のタイプなど様々なタイプがあります。
4台以上の場合はTeraStationと同じですが、ディスク台数2台のモデルもあり小規模オフィスでよく使われます。

 


事例① LANDISK HDL2-A4.0 データ復旧事例

ディスク2本のタイプで、テレワークの準備の為データアクセス量が増え、ディスク
1本がクラッシュ。調べてみるとRAID0だったためデータ復旧が必要に。

 

 

事例② LANDISK HDL-TA3 データ復旧事例

ディスク1本のタイプで、テレワーク用の別のNASにデータ移動中、ディスクがクラッ
シュ、データ復旧が必要に。

 

 

事例③ LANDISK HDL-GTR4.0 データ復旧事例

ディスク4本のタイプで、転送スピードが遅いためメーカーに相談したらFWの更新を
勧められ、言われた通り操作したところRAID崩壊でアクセス不能に。

 

 

事例④ LANDISK HDL2-A2.0 データ復旧事例

ディスク2本のタイプで、移設中に落下、起動させて確認してみたところ電源は入る
が、エラーランプが点灯。アクセス不能に。

 

 


LANDISKの仕組みはTeraStationと似ていますのでトラブルが発生した際の症状も似ています。
ただ、ディスク2本のタイプでもRAID0で構成されている例を良く見かけます。
ディスク1本のタイプやRAID0の場合、データの2重化がなされていませんので、トラブルが発生すると途端にデータ復旧が必要となります。

 

 


◆Q-NAP テレワークでのデータ復旧事例

 


Q-NAPは家庭向けのディスク2本のタイプから、エンタープライズ向けのディスク24本
もあるモデルまで幅広いラインナップを展開しています。
ディスクレスで販売している事、ソフトやツールをgoogleストアのように自由にダウン
ロードして使用する特徴があります。
ツールは本当に豊富で探せば色々できますが、その分、設定がわかりにくく、設定ミス
によりトラブルの原因になることがあります。
似たような仕組みのNASにSynologyがあります。

 

 


事例① Q-NAP TS-231 データ復旧事例

テレワークの為、外部アクセスできるようmyQNAPcloudを設定し全員で共有ファイルを
使えるように設定たところ、誰かがデータを消してしまい復旧できない。

 

 

事例② Q-NAP TS-451 データ復旧事例

テレワークの為、Dropbpxなどのクラウドサービスと連携させるためCloud Drive Sync
を設定したところ、コピーの向きを間違えてデータが消えてしまった。

 

 

事例③ Q-NAP TS-469Pro データ復旧事例

空いてるスロットにディスクを追加し、RAIDアレイを設定、外部アクセス用に使おうと
したところ、誤って既存のアレイを削除してしまいデータ復旧が必要に。

 

 

事例④ Q-NAP TS-EC880U R2 データ復旧事例

テレワークでディスク容量が不足したため、ディスクを追加しストレージマネージャで
RAID1→RAID5への構成変更をおこなったところ、途中で構築に失敗、RAID構成を消失し
てしまった。

 

 


Q-NAPの場合、単純なディスククラッシュに起因するトラブルももちろんありますが、
その豊富な機能が故のトラブルも多いです。
日本語が読みづらいがために操作ミスをするといった事例も多く、確認の持てない操作
はおこなわないのが重要かと思います。

 

 


如何でしょうか?
テレワークにするだけでも様々なトラブルの原因がございます。
操作ミスに起因するトラブルも多く、後から後悔してもどうにもなりません。
NASのデータ消失はテレワークでの業務が長期間できない事態になりかねず、
NASの操作には最新の注意が必要です。
また、テレワークによりデータアクセス量も増えることが想定されるため、
ディスククラッシュの可能性も高ります。
そういった不測の事態にも焦らず対応することが肝心です。

 

 

クイックマン(S&Eシステムズ株式会社) フリーダイヤル:0120-775-200

 

 

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