お知らせ
「HDDに傷があるので復旧不可」と言われた方へプラッターの傷=復旧不可能ではありません|データ復旧クイックマン

目次
「プラッターに傷があるので復旧できません」
データ復旧業者に相談したところ、こう言われて機器を返却された経験はないでしょうか。
HDDの中にはプラッターと呼ばれる円盤状の記録ディスクがあり、ここにデータ書き込まれています。
このプラッターの表面に物理的な傷がついてしまうと、傷のある部分のデータは確かに読み取ることができません。
そのため「傷がある=復旧不可」という診断は、一見すると正しいように思えます。
しかし、実際には「傷がある」と言っても、その程度はさまざまです。
プラッター全面に深い傷が入っているケースもあれば、ごく一部にだけ軽微な傷がついているケースもあります。
そして後者の場合、傷のない領域からデータを復旧できる可能性は十分にあります。
当社クイックマンでは、他社で「プラッターに傷があるため復旧不可」と診断された案件を多数お預かりし、
その中から実際にデータ復旧に成功した事例がいくつもあります。
プラッターに傷がつく原因
HDDのプラッターの傷は、主に以下のような原因で発生します。
落下・衝撃によるヘッドクラッシュ
HDDの内部では、データを読み書きする「磁気ヘッド」がプラッターのすぐ上を高速で浮遊しています。
その距離はわずか数ナノメートル。HDDが動作中にHDDを落としたり、強い衝撃を与えたりすると、
ヘッドがプラッターに接触してしまいます。
これが「ヘッドクラッシュ」と呼ばれる状態で、プラッターに傷がつく最も一般的な原因です。
異物の混入
通常、HDDの内部は非常にクリーンな環境が保たれていますが、何らかの原因で微細な異物が内部に入り込むと
それがプラッターとヘッドの間に挟まり傷の原因になることがあります。
なお、クリーンルーム以外の環境でHDDを分解するとこの異物混入が起きるため、
お客様自身での分解は絶対に避けてください。
通電の繰り返し
ヘッドがすでに損傷している状態で何度も電源のON/OFFを繰り返すと、
起動のたびにヘッドがプラッターに接触し、傷が広がっていきます。
「認識しないから」と何度も再起動を試みることで当初は軽微だった傷が重度に悪化してしまうケースは少なくありません。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
「傷がある=復旧不可」ではない理由
他社で「復旧不可」と診断された案件の中には、実はまだ復旧の可能性が残っているものが少なくありません。
その理由は大きく3つあります。
理由① 傷はプラッター全面にあるとは限らない
プラッターに傷がついていても、それがプラッターの全面に及んでいるケースは実は多くありません。
傷が一部の領域に限られている場合、傷のない領域に保存されているデータは正常に読み取れる可能性があります。
お客様にとって必要なデータが傷のない領域に存在していれば、復旧は十分に可能です。
理由② 傷の深さによって復旧の可否が変わる
プラッターの傷にも、浅い擦り傷のようなものから、磁性層まで削り取られた深い傷までさまざまな程度があります。
浅い傷であれば、ヘッドを交換したうえで慎重にデータを読み出すことで復旧できるケースがあります。
理由③ 技術力・設備の差
データ復旧は業者によって技術力や保有設備に大きな差があります。
ある業者で「復旧不可」と判断されても、より高度な技術や設備を持つ別の業者であれば復旧できることがあります。
特にプラッターに傷がある場合は、損傷箇所を避けながらデータを読み出す高度な制御技術が必要になるため、
業者ごとの技術差が結果に大きく影響します。
クイックマンが他社で断られた案件にも対応できる理由

当社では、他社で復旧不可と診断されたHDDのセカンドオピニオンを積極的にお受けしています。
クイックマンにはHDD復旧で豊富な経験を持つ技術者が在籍しており、
プラッターに傷がある状態のHDDを数多く取り扱ってきました。
傷の位置と範囲を正確に特定し、損傷部分を避けながらデータを読み出す技術を保有しています。
また、他社で復旧不可と診断されたHDDをお預かりした際には、
前の業者がどのような処置を行ったかも含めて総合的に診断します。
場合によっては前の業者の作業により傷が拡大してしまっているケースもありますが、
それでも取り出せるデータ領域から可能な限りのデータを救出します。
「もう無理だろう」と諦める前に、ぜひ一度ご相談ください。
プラッターに傷がある場合にやってはいけないことまとめ
① 何度も電源を入れ直す
プラッターに傷がある場合、通電するたびにヘッドが動作し、傷が広がるリスクがあります。
一度「おかしい」と感じたら、それ以上の通電は控えてください。
② 自分でHDDを分解する
HDDの内部は手術室と同等のクリーンな環境が必要です。
一般的な室内で分解すると空気中のホコリや繊維がプラッターに付着し、新たな傷の原因になります。
分解痕があると復旧費用が大幅に上がるか、復旧自体をお断りせざるを得ない場合もあります。
③ 復旧ソフトを使う
復旧ソフトはHDD全体を広範囲にスキャンする処理を行うため、
プラッターに傷がある状態で使用すると損傷が一気に拡大します。
物理的な故障が疑われる場合、復旧ソフトは使わないでください。
復旧事例
スクラッチが発生していると他社で診断されたポータブルHDD(HDPF-UT1.0W)データ復旧
【事例詳細】画像をクリックで復旧レポートが見られます
メーカー:IO DATA製 (内蔵:日立製)
型番:HDPF-UT1.0W (内蔵:C5K1000)
症状:スクラッチが発生し認識しない
障害:重度物理障害
作業結果:2~300枚に1枚程度画像が乱れている物があるようでしたが、
十分に復旧できているとのことでしたので、復旧データをお渡ししました。
プラッタにスクラッチ(傷)が入ったTOSHIBA製ハードディスクからのデータ復旧事例
【事例詳細】画像をクリックで復旧レポートが見られます
メーカー:TOSHIBA
型番:DT01ACA100
症状:モータが回転せず異音が発生する。診断の結果、プラッタにスクラッチ(傷)があることが判明
障害:重度障害
作業結果:必要なデータは全てデータ復旧できているとご判断いただくことができました。
データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。
よくあるご質問 FAQ
Q. 他社で「プラッターに傷があるので復旧不可」と言われました。本当に復旧できないのですか?
A. 傷の程度によります。プラッター全面に深い傷が入っている場合は復旧が困難ですが、傷が一部のみであれば、
傷のない領域からデータを復旧できる可能性があります。
当社では他社で復旧不可と診断された案件から実際にデータを復旧した実績が多数ありますので、諦める前にご相談ください。
Q. プラッターに傷があるかどうかは自分で確認できますか?
A. 確認できません。プラッターの傷を確認するにはHDDを分解する必要がありますが、
クリーンルーム以外での分解は傷を広げる原因になります。
異音(カチカチ、シャーという音)や認識しない症状があれば傷の可能性がありますので、
そのまま通電せずデータ復旧業者にご相談ください。
Q. 他社で一度分解されたHDDでも対応してもらえますか?
A. 対応可能です。
ただし、前の業者の作業環境や処置の内容によっては傷が拡大している場合があり、
復旧率に影響することがあります。分解済みであっても改めて診断いたしますので、まずはご相談ください。
Q. プラッターに傷があるHDDのデータ復旧費用はどのくらいですか?
A. 傷の範囲や程度、必要なデータ量により大きく異なります。
初期診断は無料で行っておりますので、まずは診断結果をもとにお見積りをご確認ください。
他社で復旧不可と診断されたHDDの再診断も無料です。
Q. 復旧にかかる期間はどのくらいですか?
A. プラッターに傷がある場合、通常のHDD復旧より慎重な作業が必要なため、
復旧作業に3~5週間程度かかることがあります。
ただし、初期診断は最短即日で結果をお伝えします。
お急ぎの場合は特急対応も可能ですのでご相談ください。
Q. データが100%復旧できる保証はありますか?
A. 残念ながら100%の保証はできません。
傷のある領域に保存されていたデータは物理的に読み取りが不可能なため、
その部分のデータは欠損します。
ただし、お客様にとって重要なデータが傷のない領域にある場合は復旧できる可能性があります。
即日診断!! データ復旧クイックマン診断店のご案内
データ復旧クイックマン 心斎橋本店大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F |
データ復旧クイックマン 梅田大阪駅前店大阪市北区梅田1丁目1-1番3 大阪駅前第3ビル 2F |
|
(東急ハンズから長堀通沿いに東へ30秒) |
(大阪駅から地下街で直結、大阪駅真正面) |
データ復旧クイックマン 神戸三宮ラボ神戸市中央区東町116-2 オールドブライト4F |
データ復旧クイックマン 名古屋本店名古屋市中区丸の内2-19-25 MS桜通 9F |
|
(三宮駅からさんちか通ってすぐ!市役所の南側です) |
(地下鉄桜通線「丸の内駅」から徒歩1分) |
お問い合わせ:
Tel:0120-775-200
✉:info@s-systems.jp










