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データ復旧のプロが本音で語る、復旧できたNAS・できなかったNASの差とは?

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業務データの保存先としてNASやRAIDサーバーを利用する企業・個人事業主は年々増加しています。

しかし、利便性の裏で

「急に共有フォルダにアクセスできなくなった」

「NASやサーバーの管理画面にエラー警告が表示される」

といった障害が突如発生することも少なくありません。

このようなトラブルが発生した際、自己判断による再起動やRAID再構築の実行など、

誤った初動対応によって復旧の難易度が大きく上がってしまっているケースがよくあります。

本記事では、データ復旧専門業者であるクイックマンが現場で見てきた

本当にあったトラブルと避けるべき対応、復旧の可否を分けるポイントについて詳しく解説いたします。

1.NAS・RAIDサーバーに多い障害とやってはいけない対応

NASやRAIDサーバーでは、複数のHDDを組み合わせて、

データの保護や高速化を図るRAIDが一般的に利用されています。

しかし、このRAID構築が一部でも崩れるとシステム全体がアクセス不能になることがあります。

障害時には冷静に対応しないと長期間の業務停止や業務データの消失などのリスクがあります。

以下では、クイックマンによくご相談いただく障害例と、お客様が行ってしまいがちなNG対応の例です。

ケース①:RAID構成のNASが突然認識されなくなった

主な障害要因

・HDDが物理的に故障(異音、不良セクタ発生)

・RAID情報が破損(構成ズレ、データ破損)

避けるべき対応

・電源の入れ直しや再起動の繰り返し

・RAIDの自動再構築(リビルド)

・HDDの順番を入れ替える

クイックマン技術者からのコメント

RAID構成では、HDDの順序やRAID情報(パリティやストライプサイズ)が正確に管理されており、

これらに不具合が発生するとRAIDの再構築が不完全または誤った形で実行されデータが失われる可能性があります。

特に、RAID5やRAID6ではパリティデータをもとにデータを再構築するため、

複数台のHDDに障害が発生しているときのリビルドは厳禁です。

 

ケース②:管理画面にHDDのエラー警告が出ているがそのまま稼働させている

主な障害要因

・HDDの経年劣化による物理障害

・物理障害と論理障害の複合障害

避けるべき対応

・アラーム音やエラーランプ、警告メッセージを無視する

クイックマン技術者からのコメント

警告の発生=HDDの障害のサインです。HDDに異常がある状態での稼働は、

プラッタ(磁気ディスク面)の損傷やデータの破損をまねき、復旧の成功率を著しく低下させます。

日常点検でエラーランプやアラーム音、警告メッセージが無いか確認し、発生している場合は直ちに対処しましょう。

 

2.復旧成功率を左右するのはお客様の初動対応

クイックマンでは、RAID構成や物理障害を含む高難度RAID障害にも対応できる専門チームを常設しており、

毎月数十件以上のNAS・RAIDサーバー障害に対応しています。

そのご対応の中で一貫して言えるのが

お客様が最初に行った対応が復旧率を大きく左右する

という点です。

障害時に何もせずすぐご相談いただいた方が復旧成功率が高いというのは言わずもがなですが、

障害発生後の”誤った”操作により復旧難易度が大きくあがった例もあります。

 

誤った操作の例

RAID5構成でHDD4台のうち1台故障 → HDD交換せずにRAID再構築 → 誤ったRAID情報を正常なHDDに上書き

RAID6構成でHDD4台のうち2台が故障 → HDDの順番を入れ替えて再起動 → 正常なHDD2台がRAID1で再構築

これらはすべて、やってはいけない対応によって復旧が難航したケースです。

逆に、電源を抜きすぐにご相談いただいたらもっとスムーズに復旧が可能でした。

 

3.クイックマンの復旧体制とサービスの特徴

クイックマンでは以下のような専門設備と技術を備えており、他社で対応できないとされた案件の復旧実績があります。

HDDの復旧専用機器によるファームウェア障害の解析・修復

クリーンブースでのHDD開封作業(磁気ヘッド交換)

RAID解析ツールによるRAID障害の復旧

 

診断・費用について

初期診断は完全無料

メディアをお預かり後、専門技術者が状態を確認し、復旧の可能性と費用をご案内いたします。

お見積もりをご提示後、ご依頼いただくかどうかをご判断いただきます。

ご依頼いただく場合でもいただかない場合でも診断で料金はいただいておりません。

成功報酬制を採用

ご依頼後復旧作業を実施いたします。

ただし、ご満足いただける復旧結果出ない場合は費用は発生しません。
(※一部例外あり)

 

対応機器例

NAS機器: Synology / QNAP / Buffalo(TeraStation、LinkStation)/ I-O DATA(LANDISK)
サーバー: DELL PowerEdge / HPE ProLiant / 富士通 PRIMERGY / NEC Express5800
など その他メーカー・機種もご対応可能です。
RAID構成: RAID 0 / 1 / 5 / 6 / 10 / JBOD など

 

復旧実績の一部(事例紹介)

事例①:愛知県名古屋市からのご依頼 富士通 PRIMERGY(RAID5構成)

クイックマン名古屋のスタッフが復旧機器を持ちご訪問

HDD4台のうち2台に物理障害が発生していることを確認、

RAID情報が破損しているためデータアクセス不可。

復旧機器にて2台のHDDの物理障害を解消、RAID再構築し9割以上の業務データの復旧に成功

 

事例②:大阪府河内長野市からのご依頼 QNAP NAS(RAID5構成)

クイックマン心斎橋本店のスタッフが復旧機器を持ちご訪問

HDDのエラーが出ていたのでお客様が交換、リビルドを実施したがリビルド後に完全にアクセス不可。

交換するHDDを間違っておりRAID構成が正しくない状態に、RAID情報の解析作業を実施することでデータ復旧に成功。

 

データ復旧クイックマンの強み

データ復旧クイックマンとは、お客様の大切なデータをできる限りリーズナブルな価格でお救いすることをモットーに

大手データ復旧企業より独立した技術者集団です。

パソコンやHDDでは、累計5000件以上の復旧実績のあるエンジニアも在籍しており

ソフトウェア障害、ハードウェア障害の両面で技術力には自信があります。

どうしてもあきらめることのできないデータやシステム環境がある場合は、是非クイックマンにご相談ください!

 

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧 クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル 0120-775-200まで。


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