クイックマンからのお知らせ

LinkStation 赤ランプ点滅3回の原因と対処|LS210D0301C 他 データ復旧事例

2024.05.21


このエントリーをはてなブックマークに追加
LinkStation
LinkStation(リンクステーション)とは?

LinkStation(リンクステーション)は、BUFFALO製のNAS(ネットワーク対応ハードディスク)です。

NAS(ナス)は、「Network Attached Storage」の略で、ネットワークに接続して使うデータ保存専用の機器です。
1台のNASにデータを保存することで、複数のパソコンやサーバーから同じデータにアクセス・共有できるのが特徴です。

USB接続の外付けHDDとは異なり、常にネットワークにつながっているため、社内の誰でも必要な時にデータを利用できます。
そのため、業務データの共有やバックアップ用途として多くの企業で利用されています。
重要な業務データの保管先として利用されることが多く、故障やエラーが発生すると、業務に大きな支障が出るケースも少なくありません。

今回は、LinkStation「LS210D0301」で赤ランプ点滅が3回発生し、アクセスできなくなった事例について、
原因とデータ復旧の対応内容をご紹介します。


LinkStation LS210D0301C 赤ランプが点滅

LinkStationの赤ランプが点滅 3回の場合、何が起こっている?

LinkStationが何かしらのトラブルに陥りエラーが発生した場合、その原因によって電源ランプの色や点滅の仕方は様々です。
急にデータにアクセスができなくなり、焦りから再起動を繰り返したりしがちですが、
LinkStationの故障内容によっては、安易な操作で状況の悪化を招きます。

電源ランプの状態は、トラブル時の対応方法のひとつの目安になるのです。

では、LinkStationのランプが赤色に3回点滅している場合は何を示しているのでしょう?

「赤ランプ点滅 3回」は点滅の長さによって内容が異なります。

短い間隔で「赤ランプ点滅 3回」の場合はE03エラーで基板の故障、
長い間隔で「赤ランプ点滅 3回」の場合はE30エラーで内蔵HDDの故障を示しています。

しかし、基板故障を示す場合でも、その状態で電源を入れ続ける事で内蔵HDDに影響が及ぶ場合もあるため、注意しなければなりません。

最悪の場合、保存されているデータが消失してしまう事もあるので慎重な対応が求められます。

次は実際に当社で対応したLinkStation 赤ランプ点滅3回の症状のデータ復旧実例をご紹介します。


データ復旧実例|LinkStation LS210D0301C

LinkStatio LS210D0301C

 

ご依頼地域 :愛知県名古屋市
型番:LS210D0301C 
容量:3TB
症状:赤ランプが点滅
障害:物理障害
期間:4日

 

ご相談内容 LS210D0301Cのランプが赤点滅 3回でアクセス不能

法人のお客様から会社で使用しているLinkStation LS210D0301Cにアクセスができなくなったとのご相談をいただきました。
特に前兆もなく急にパソコンからアクセスができなくなったようで、LinkStation LS210D0301Cのランプには赤点滅 3回が示されていました。

LinkStation LS210D0301Cに保存されているのは、業務上重要な資料や経理関係のExcel、Wordファイルや画像データなど多岐に及び、早急なデータ復旧が必要でした。

アクセス不能時にお客様で次のような対処をおこなったそうです。
■NAS Navigator2での確認・・・表示なし
■数度の再起動・・・症状変わらず
■複数のパソコンでの確認・・・いずれもアクセス不可
■社内のネットワーク状況の確認・・・正常
■LANケーブルの交換・・・症状変わらず

いずれの操作も効果はなく専門業者へ相談することになりました。

データ復旧のご依頼・費用のご確認などお気軽にご相談ください。

データ復旧 クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル 0120-775-200まで。

 

LinkStation LS210D0301C データ復旧診断で分解


赤ランプ点滅 3回のLS210D0301Cを診断

LinkStationのランプ 赤ランプ点滅3回は前述のとおり、基板故障を示すものです。基板故障のみで内蔵HDDに影響が及んでいなければ比較的スムーズにデータ復旧が可能です。
しかし、基板故障を起因とするHDD障害が発生していた場合、障害内容によってデータ復旧の難易度が大きく異なります。

データ復旧サービスではLinkStation LS210D0301C内のデータを安全かつスピーディーに救い出す事が目的です。
そのため、実際にデータが保存されているHDDの状態は、データ復旧に直結し重要です。

LinkStation LS210D0301Cの内蔵HDDを診断した結果、不良セクターが検出されHDDに物理障害が生じている事が分かりました。
このようにランプの赤ランプ点滅3回で基板故障を示していても、HDDが故障している場合もあるのです。


LinkStation LS210D0301C 内蔵HDD

LS210D0301Cのデータ復旧作業の内容

LinkStation LS210D0301Cのデータ復旧作業の開始です。

初期診断の結果、内蔵ハードディスクに物理障害が発生していることが分かりました。
この状態で通常の操作や通電を続けると、HDDの状態がさらに悪化し、データ復旧が困難になる可能性があるため、慎重な対応が必要なケースです。

まず、専用のデータ復旧機器を使用して障害が発生しているHDDの制御を行い、
ディスクへかかる負荷を最小限に抑えながら、保存されているデータの情報を少しずつ抽出しました。

抽出したデータは、正常な別のHDDへコピーし、作業用のクローンHDDを作成します。

その後、作成したクローンHDDを用いて詳細な解析作業を実施しました。
LinkStation特有のデータ構造を解析し、ファイルシステムの整合性を確認しながら、内部に保存されているデータへのアクセスを試みました。

 

LinkStation LS210D0301Cのデータ復旧に成功

復旧作業の結果、LinkStation LS210D0301Cに保存されていたデータを正常に確認することができました。
業務で使用されていた各種ファイルやフォルダ構成も、元の状態を保ったまま取り出せています。

データリストによるお客様確認の結果、
必要としていたデータが問題なく復旧できていることが分かりました。

LinkStationは障害の内容によって復旧の可否や難易度が大きく変わりますが、
今回のように早い段階でご相談いただくことで、データ復旧の成功につながるケースが多くあります。




【その他のLinkStation赤ランプ点滅のデータ復旧実例】 LS410D0201

 

ご依頼地域 :大阪府箕面市
型番:LS410D0201
容量:2TB
症状:赤ランプが点滅してアクセスできない
障害:物理障害
期間:1週間程度

 

ご相談内容 LS410D0201がランプが赤ランプ点滅でアクセス不能

法人のお客様より、店舗でデータ保存用として使用している
LinkStation LS410D0201にアクセスができなくなったとのご相談をいただきました。

先日、テナント内の電気設備点検に伴う一時的な停電が発生、その後出社した際にLinkStationのランプが赤色で点滅している状態になっていたとのことです。

LinkStation LS410D0201には、店舗運営に関わる各種データが保存されていました。
重要度の高いデータについては別途バックアップを取っていたため、
業務が完全に停止している状況ではありませんでしたが、本体内のデータにも必要なファイルが残っていることから、データ復旧をご希望されていました。

アクセス不能時にお客様で次のような対処を行ったそうです。

■ 本体ランプ状態の確認(赤点滅を確認)
■ パソコンからのアクセス確認・・・不可
■インターネットで症状の検索

上記の状況から、お客様ご自身での対応はこれ以上行わず、専門業者へ相談することになりました。

 

赤ランプ点滅のLS410D0201を診断

お客様からお伺いした症状およびランプの点滅状況から内蔵HDDを正常に認識できていない可能性があります。

データ復旧において重要なのは、エラー表示の内容だけでなく、
実際にデータが保存されているハードディスクの状態を正確に把握することです。
そのため、当社の専用診断機器に内蔵HDDを接続し、詳細な状態確認を行いました。

診断を進めたところ、
データの読み込み開始から約5%~10%の段階で、
断続的に読み込みができない領域が存在することを確認しました。
これは、ディスク上に 不良セクタ が発生している状態であり、
ハードディスクに物理障害が生じている事が分かりました。

 

LS410D0201のデータ復旧作業の内容

専用機器でディスクイメージの取得を行いました。初期診断時に確認した不良セクタの領域についてはハードディスクに対する負荷調整を行ってなんとかほぼすべての領域イメージデータを取得しました。幸いなことに、データ領域には不良セクタがなかったため、フォルダやファイルの構成が問題なく確認できる状態でした。
確認できたデータの一時確保を行い、お客様に確認を行っていただきました。必要なデータが無事に復旧できていることを確認いただけたため、復旧データとしてお渡ししました。



【その他のLinkStation 赤ランプ点滅のデータ復旧実例】 LS520D0202

 

ご依頼地域 :愛知県蒲郡市
型番:LS520D0202
容量:1TB × 2TB
症状:赤ランプが点滅して共有フォルダにアクセス不可
障害:重度障害
期間:5日

 

ご相談内容 LinkStation LS520D0202の電源ランプが赤点滅でアクセス不能

法人のお客様より、LinkStation LS520D0202に保存している共有フォルダにアクセスできなくなったとのご相談をいただきました。

ケーブルの抜き差しや再起動を試しても改善せず、NAS Navigator2でも機器が認識されない状態でした。
本体の電源ランプは赤色で点滅しており、通常通りの操作ではアクセスができない状況です。

LinkStation LS520D0202には、業務で必要なデータが保存されており、
HDDは2台搭載されミラーリング(RAID1)構成となっていました。
お客様ご自身で片方のHDDを取り外してPCに接続し、
データの取り出しを試みたものの、内部のデータにアクセスすることはできませんでした。

やむを得ずメーカーへ問い合わせをしたところ、復旧可能かどうかは診断してみないと分からず、作業完了までに2~3週間かかるとの回答を受けられました。
しかし、業務で毎日使用するデータが含まれているため、これだけの期間待つことは難しい状況でした。

そこで、お客様は迅速に対応してくれるデータ復旧サービスを探し、
当社へご相談いただく運びとなりました。


赤ランプ点滅のLS520D0202を診断

ご相談をいただいたLinkStaitonはバッファロー(BUFFALO)製 LS520D0202でハードディスクが2台搭載されRAID1で構成されているものでした。
症状は突然アクセスができなくなり、電源ランプが赤点滅をしているというものでした。

LinkStationのランプが赤点滅の状態になった場合、すでに内蔵ハードディスクが故障しているなどといった重大な障害が発生している場合があります。その場合、再起動などを繰り返すだけでも状態が悪化してしまいデータ消失につながるリスクがあります。
そのため、LinkStationのランプが赤点滅の状態になり、保存されているデータを失ってはならない場合は自分で操作をせず速やかに適切な処置をしなければなりません。お客様に状況をうかがった後、すぐに診断を行うことになりました。

前述のとおりLinkStationのランプが赤点滅の状態の場合、内蔵ハードディスクなどが故障している場合が多いです。お持ち込みいただいたバッファロー(BUFFALO)製 LinkStation LS520D0202も同様のため、すぐにハードディスクの取り出しを行います。続いてハードディスクをデータ復旧専用機器に接続して1台ずつハードディスクの状態を確認します。診断を行った結果は重度障害でした。バッファロー(BUFFALO)製 LinkStation LS520D0202にはハードディスクが2台搭載されていますが、それぞれのハードディスクから多くの不良セクターが検出され、磁気ヘッドの損傷が疑われる状態でした。

ハードディスクが2台搭載されていれば片方が故障しても大丈夫だと思ってしまいます。しかし同時期に製造されたハードディスクであれば続けて故障する事も十分にありえます。また1台が壊れている事に気づかずにそのまま使い続けてもう1台も壊れてしまうといったケースも実際にあります。
異変に気付かずLinkStationを使い続けてしまい実際にアクセスできなくなった時はデータを取り出す事が困難になっているという事態も起こり得るのです。

診断を行ったバッファロー(BUFFALO)製 LinkStation LS520D0202は重度障害のため、ハードディスクのパーツ交換を行い、データ復旧を試みます。
お客様はお急ぎだったため特急で対応する事になりました。

 

LS520D0202のデータ復旧作業の内容

重度障害が発生しているハードディスクのパーツ交換には同型のハードディスクを用いなければなりません。同型のハードディスクからのパーツ交換でないと作業後にハードディスクを正常に動作させる事ができないのです。

パーツ交換用の同型のハードディスクが準備できたらクリーンブースでの分解作業を行います。ハードディスクは精密機械ですので、慎重な作業を必要です。パーツ交換をしたら再びデータ復旧専用機器に接続しハードディスク内のデータ情報の読み取りができるかどうか確認をします。ハードディスクが動作しデータ情報の読み取りができたので、そのデータ情報を別のハードディスクにコピーしクローンハードディスクをつくります。実際のデータの取り出しはこのクローンハードディスクを用いて行います。
クローンハードディスクの作成が無事に終わればRAIDの再構築作業を行いデータの取り出しに進んでいきます。

今回のバッファロー(BUFFALO)製 LinkStation LS520D0202は搭載されているハードディスク2台ともに重度障害が発生していましたが、無事にデータ復旧に成功いたしました。

 

赤ランプが点滅しているバッファロー製 LinkStationのデータ復旧はクイックマン名古屋本店へお越しください!

LinkStationやNASは、一般的な外付けHDDとは構造が異なるため、誤った対応を行うとデータ復旧が困難になることがあります。

赤点滅やアクセス不能などのトラブルが発生した場合は、自己判断で操作を行わず、早めにデータ復旧の専門業者へご相談ください。

当社では、LinkStationをはじめとする各種NASのデータ復旧実績が多数ございます。

 

 

 


即日診断!! データ復旧クイックマン診断店のご案内

 

データ復旧クイックマン 心斎橋本店

大阪市中央区南船場2-12-10 ダイゼンビル4F

心斎橋本店

心斎橋本店

データ復旧クイックマン 梅田大阪駅前店

大阪市北区梅田1丁目1-1番3 大阪駅前第3ビル 2F

梅田大阪駅前店

梅田大阪駅前店

(東急ハンズから長堀通沿いに東へ30秒)

(大阪駅から地下街で直結、大阪駅真正面)

データ復旧クイックマン 神戸三宮ラボ

神戸市中央区東町116-2 オールドブライト4F

神戸三宮ラボ

神戸三宮ラボ

データ復旧クイックマン 名古屋本店

名古屋市中区丸の内2-19-25 MS桜通 9F

名古屋本店

(三宮駅からさんちか通ってすぐ!市役所の南側です)

(地下鉄桜通線「丸の内駅」から徒歩1分)



クイックマンは全国に受付窓口があります

嶌津 篤勝(しまづ あつかつ)
幼い頃から様々な機器の分解が大好きで、ハードディスクの分解組み立てスピードと正確さはクイックマン随一の分解スピードマスター。精度も高く、分解成功率はなんと98%以上!頼れる分解技術者です。

データ復旧 クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル 0120-775-200まで。

 



お問い合わせ:
  Tel:0120-775-200
  ✉:info@s-systems.jp
https://www.quickman-pc.com/rescue/