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【今のうちにできる故障対策】クイックマン修理エンジニアが教える故障対策

2020.06.26

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データ復旧専門クイックマンでは、データ復旧はもちろんのこと、パソコン修理についても

日々たくさんのご相談をいただいております。

今回は特に今の時期だからこそお伝えしたい対策があります。

それは・・・ズバリ!パソコンの掃除です。

そこで今回は、”クイックマン修理エンジニアが教える故障対策”としてなぜ掃除が必要なのか

ということも含めてお話しできればと思います。

 

どうして掃除が必要?

基本的にすべてのパソコンは周囲の外気を取り込み一定の方向へ空気を流し排出する、

空冷方式を採用してパソコンを冷やしています。

団扇で自身を扇いだり、扇風機の風に当たっているときを想像してみてください。風に

当たっているときは少なからず涼しさを感じませんか?パソコンも内部の空気の流れが

正常な場合、それなりに快適な環境になり、挙動が不安定になるといったことが発生

しにくくなります。

 

どうして埃が溜まるのか

まずは、パソコンのケースについてですが、表面は肉眼でもわかりにくいですが、細かい凹凸があり、

そこに埃が引っかかって徐々に溜まっていきます。掃除が行き届いている事務所等であれば、付着する埃の量も

必然的に少なくなってきます。それ以外にも、空気中の水分や静電気がパソコンに埃を呼び寄せるといった

イメージもあります。そういった中でも特に厄介なのがたばこのヤニが染み込んだ通称”ヤニボコリ”と

言われるものです。”ヤニボコリ”は磁石のように埃を吸い寄せ、ある程度のところまで大きくなってきます。

データ復旧や修理などで機器を分解した際に大量の埃を目の当たりにするのですが、いくらかは堆積している

のでしょうが、くっついたというイメージが非常に強いです。

掃除はどのようにすればいい?

答えは一つ・・・

吹き飛ばす!!

以上です。

 

しかし、単純に埃を飛ばしてしまえばよいという感じの会社様はまずないと思います。

屋内、屋外、風通しの良い、悪いなど様々な条件があります。

一番理想的な方法が、”屋外でブロアを使用して埃を吹き飛ばす”・・・です。

屋外で電気が使用できるところさえあれば、とにかく吹き飛ばしてしまえるので、非常に楽チンです。

その次が、”ブロア+掃除機”の組み合わせです。こちらの場合、ブロアで埃を飛ばしつつ掃除機で

舞い上がった埃を吸い続ける方法です。風通りの悪い場所であったり、騒音を気にしなくて済む

ような場所でお勧めです。

次にお勧めするのが定番中の定番となる”エアダスター”を使用するです。

エアダスターを使用する際に気を付けなければならないのが換気です。エアダスターで使用されている

中身のほとんどが、可燃性の気体です。かなり昔の話ですが、ノートパソコンの埃を飛ばそう

としてパソコン使用中にエアダスターを使用したら、火柱があがった。という逸話もあります。

ヤニボコリについてですが、基本的にエアダスターで吹き飛ばすのですが、CPUクーラーの

冷却フィンの中に埃が残る場合があります。そんな時は、一度CPUファンを取り外し、冷却フィンの

隙間に細い針金などを通してあげると埃が取れます。ただし、自信のない方は絶対に行わないでください。

 

最後に必ず守ってほしいことがあります。パソコン清掃を行う場合は・・・

①:埃を吹き飛ばすものを必ず準備する。

②:電源を完全に落として電源ケーブルを抜く。

③:5秒程度電源ボタンを押し続けて滞留電気を完全放電する
  →電源を落としただけではパソコン内の部品に電気が残ります。この操作は絶対に忘れないで!!

 

まとめ

 

パソコンを掃除するということは、故障率を下げるための措置であることはもちろんのこと、

快適にサクサクとパソコンに動いてもらうためにも、とても重要作業です。

埃などがどうしても多い環境では定期的に行っていただくだけでもパソコンが静かになったりと、

面倒ですが、メリットが多い作業です。

少しでもトラブル回避できるものはしっかりと対応を行って、夏のパソコントラブルをゼロにしましょう!

 

 

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