データ復旧事例

【データ復旧】重度障害の必須アイテムをご紹介します。

投稿日:2019.06.12 更新日:2019.06.12

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クイックマンでは、データ復旧の技術向上に日々努めております。
最近では、お客様に技術力を信頼していただき重度障害のハードディスクや、RAID機器のご依頼も多くいただけるようになりました。

今回は、重度障害からのデータ復旧に使用する必須アイテムを少しだけ、ご紹介させていただきます。

 

(1) キムワイプ

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キムワイプとは、日本製紙クレシアから発売されている、汚れ取りや油とり用のシートです。
特徴として、ティッシュなどと違いふき取った後にパルプくずなどがでません。
実験器具などの清掃用としてよく使用されているので、理系大学で実験等をされていた方は良く知っているかもしれません。

データ復旧の重度障害対応においても、わずかなごみや不純物がまぎれると復旧率に影響がでますので、分解作業前のハードディスクの表面の汚れのふき取り作業に使用します。


 

(2) 無水エタノール

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無水エタノールとは、アルコール濃度99.5%以上の水分をほぼ含まない純度の高いエタノールの ことです。
洗浄力が高く、揮発性が高く常温ではあっという間に蒸発する性質があるので、水拭きができない 電気製品などの掃除に良く使われます。

データ復旧の重度障害対応においても、ハードディスクの表面に水分が残った状態で分解作業をすることができない為、ハードディスク表面の汚れのふき取り作業に使用します。

 

(3) キムワイプ×無水エタノール

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キムワイプに無水エタノールを染み込ませ拭き取ることで、通常では落ちない油汚れや頑固な汚れを驚くほどきれいにすることができます。また、拭き取った後はホコリが一つも残らない状態をつくることができます。

パソコン等の精密機器を取り扱う方の中で知る人ぞ知る掃除方法ですが、パソコンのモニタやキーボード、カメラのレンズ、眼鏡のレンズなどの清掃に利用される方もいる様です。

皆様も一度試してみてはいかがでしょうか?
アッと驚くくらい綺麗に拭き取れますよ。

データ復旧の重度障害作業ではハードディスクを分解する必要があります。
ハードディスク内部は非常に精密な構造になっており、分解作業前にハードディスクの表面についた汚れやホコリを除去しておかなければ、ハードディスク内部にホコリが混入してしまいデータ復旧の成功率に大きな影響を及ぼしてしまいます。

ハードディスクの分解前の拭き取り作業には、このキムワイプと無水エタノールはかかせません。

 

まとめ

今回は、ハードディスクの重度障害作業に使用するアイテムをご紹介させていただきました。

ハードディスクの重度障害作業は職人技などといわれることもあります。
作業方法以外にも道具の選定にも多くの経験とノウハウが必要です。
例えば、今回紹介した他にも、作業に使用するドライバーは「クロムバナジウム鋼」という素材のものを選んで使用しているなどのこだわりがあります。

クイックマンでは、こうした一つ一つのこだわりが高いデータ復旧成功率につながっていると考えます。

ごく稀にネットにある情報をみて、重度障害のハードディスクをご自身で分解作業をしようと試みる方もいらっしゃいますが、無謀な挑戦といえるでしょう。

機器の障害でお困りの際には、まずはデータ復旧専門の会社に相談されることをおススメいたします。
クイックマンでは、無料診断のお問合せに技術者が直接お応えいたしますので疑問や不安を解消することができます。

機器トラブルの際には、クイックマンにご相談いただければ幸いです。

 

 

データ復旧 クイックマンへのお問い合わせはフリーダイヤル 0120-775-200まで。



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